ひな人形の飾り方に東西で違いがあったとは。

Posted 7月 8th, 2011 by Wilson Cham2011-12-17

年が明けて、急にひな人形の広告を目にすることが多くなったように思う。
ある日、新聞の広告にあるひな人形の写真を何気なく見ているとなんだか違和感があった。
「ん。
なんか違う。
」そうだ。
うちとお内裏様とおひな様の並ぶ位置が逆なのだ。
去年の写真を見てみると我が家のおひな様は向かって右側に座っている。
しかし、新聞広告のおひな様は左側。
飾り方は違ってもいいのかな、と思いインターネットで「ひな人形」「飾り方」と検索してみた。
すると、一般的な飾り方を示すサイトがたくさん出てきた。
一般的なものは我が家の並び方と同じだった。
そして、関西、特に京都を中心とした地域のひな人形は、向かって右側にお内裏様、左側におひな様が座っていることがわかった。
そしてこれにはちゃんと理由があった。
「天子南面して東に座す」という言葉がある。
古くから朝廷の儀式ではこのようにしていた。
天子(天皇などの上位のもの)は紫宸殿を背にして、東、つまり左側に座っていたのだ。
だから、おひな様も同じ飾り方、ひな壇を背にして左側(向かって右)にお内裏様、右側(向かって左)がおひな様というふうに飾るらしい。
我が家は関東にいる時に娘が生まれ、ひな人形を購入したので、こちらの新聞広告にあるひな人形とは位置が違うものになったということだ。
では、関東のひな人形はなぜ位置が変わったのか、という疑問が出てくる。
これは諸説あるようだが、昭和天皇の即位の際に、男性が女性の右側(つまり向かって左)に立つという西洋式のスタイルを取り入れたことから、こういう並び方になったという説が有力なようだ。

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